2013年10月22日 14:15 | 個別ページ | コメント(0)
熊本県認知症疾患医療センター第28回事例検討会を実施いたしました。
日時:平成25年10月19日(土)
開会:15:00~
場所:熊本大学医学部附属病院 教育図書棟4階 第3講義室
(次第)
1.開会
2.事例検討会
・「医科歯科連携をおこなった事例」 担当:荒尾こころの郷病院 精神保健福祉士 宗 久美
・「認知障害への早期介入の必要性~孤立死の経験から~」担当:吉田病院 看護師 宿久 昌子
・「特発性正常圧水頭症の一例」 担当:山鹿回生病院 医師 森山 茂
3.認知症研修
「認知症に伴う嫉妬妄想の臨床特徴とその対応法」 担当:熊本大学病院 医師 橋本 衛
4.評価尺度研修
「認知症の摂食嚥下障害と食行動異常」 担当:熊本大学病院 言語聴覚士 北村 伊津美
5.閉会
★火の国あんしん受診手帳による歯科との情報
共有を行うことができたケースについて、手帳を使
用した連携が今後も望まれます。
★孤立死のケースでは、「関係ある方と予め連絡
をとっておく」、「音信がとれない人の部屋に入る
には勇気がいる」、「家族の了解がないとガラスも
破れない」など、活発な意見交換が行われまし
た。
また、iNPHのケースでは、術後の認知機能の
経過追跡が難しいことなどが話題となりました。
次回、第29回事例検討会は、平成25年12月7日(土)熊本大学病院にて行います。