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今年度初めての事例検討会を実施いたしました。事例検討会に先駆けて、本年度から始動する診療所型認知症疾患医療センターの指定交付式と、熊本県および熊本市の人事異動による職員紹介も行われました。
熊本県認知症疾患医療センター 第37回事例検討会
日 時:平成27年4月4日(土)、 15:00~
場 所:熊本大学医学部附属病院 山崎記念館 1階研修ホール
(次第)
1.熊本県認知症疾患医療センター指定書交付
2.開会
3.事例検討会
「身体合併症のある認知症患者のマネジメント」
担当:熊本大学病院 精神保健福祉士 小嶋 誠志郎
「レビー小体型認知症と糖尿病 -アンケート調査より-」
担当:吉田病院 医師 中村 博喜
「側頭葉てんかんの経過中に前頭葉と側頭葉の大脳萎縮を来たした事例」
担当:天草病院 医師 宮川 民平
4.認知症研修
「レム睡眠行動障害と認知症」 担当:菊池病院 医師 本田 和揮
5.評価尺度研修
「新規不眠症治療薬の使用経験と期待」 担当:平成病院 医師 坂本 眞一
6.閉会
★熊本県では初となる診療所型認知症疾患医療セン
ターを引き受けていただく、佐藤クリニック(水俣市)の
佐藤宏先生
★熊本県健康福祉部長寿社会局認知症対策・地域
ケア推進課の顔ぶれが変わりました。
左より大村局長、池田課長、松尾審議員、齋藤参事、
森参事、井上主任主事、尾崎主事
★熊本市高齢介護福祉課も顔ぶれが変わります。
左より菊池課長、三角主査、福山技術参事、迫田
技術参事
★身体合併症のある患者さんの対応や ★低血糖の症状について知らない家族も多く、
紹介に関する質疑が活発に行われま 在宅患者さんの血糖管理の難しさが論議
した。 されました。
★臨床症状の経過や脳画像の所見が ★認知症患者におけるレム睡眠行動異常
あっても診断が非常に難しいしいケース について、疑われる症状や寝言など他認
を、提示していただきました。経験ある 知症との特異度について講演していただき
先生方からも様々な意見がありました。 ました。
★不眠症や不眠治療薬の問題点を挙げながら、
新規治療薬の実際のケースを紹介していただき
ました。筋弛緩による転倒が少ないことが期待で
きるため、高齢者にも処方しやすい一方、処方も
慎重に行うことを講演していただきました。
★活発な質疑応答の様子
次回、第38回事例検討会は、平成27年5月16日(土)です。
場所は、山鹿回生病院です。お間違いなく。