2019年6月 3日 13:43 | 個別ページ | コメント(0)
令和元年6月1日(土)に第61回熊本県認知症疾患医療センター事例検討会を開催いたしました。今年度初めて、そして令和最初の開催ということもあり112名もの多くの方々にご参加いただきました。新センター長に就任された竹林実熊本大学神経精神科教授の挨拶に始まり、地域でご活躍されている3名の先生方による事例発表が行われました。認知症基礎講座は熊本大学医師の石川智久先生より「熊本県における地域包括的ケアの実践~認知症高齢者を地域で支える~」をテーマにご講演していただきました。事例検討会、認知症基礎講座ともに内容が濃く、議論も活発に行われておりました。
今後も「熊本モデル」の発展のため、専門性の向上のために新たな取り組みを考えて検討会を開催したいと思っております。今後ともよろしくお願い致します。
(次第)
1. 開会
2. 事例検討会
「運転免許に関わる診断書作成の判断が難しかった認知症疑いの3例」
くまもと心療病院 医師 荒木邦生 先生
「若年性認知症の方の生活支援を通して」
益城病院居宅介護支援センター 介護支援専門員 福島ひろみ 先生
「大声のある認知症患者への対応」
平成病院 作業療法士 原口和也 先生
3. 認知症基礎講座
「熊本県における地域包括的ケアの実践~認知症高齢者を地域で支える~」
熊本大学病院 医師 石川智久 先生
4.閉会
〇次回の開催〇
第62回事例検討会
8月3日(土)熊本大学病院 医学教育図書館棟3階第1講義室
多くの方のご参加をお待ちしております。